不動産投資で”ハワイ”へ移住 ~元サラリーマンが日本の家賃収入で“Oh! Yeah”なセミリタイア生活を満喫中! ~

タイトルから推測できるとおり、著者は日本での不動産投資に(ある程度)成功し、その所得でハワイ移住を実現した、という話。もともと、オリンピックの運営に関わったり、留学したりと、海外での生活を経験していた、ということもあり、ハワイへの移住は「普通の人」にくらべれば、かなりハードルは低かったのでしょう。最後に残った課題が経済的なもので、それを日本での不動産投資でクリアした、とも解釈できます。
ハワイ移住に関する本の中には、実際に移住を実現した人のケースを紹介したものがいくつかあり、管理人も読んだことがあります。ただ、いずれもまれなケースや、恵まれた環境の人たちを紹介したものが多く、どうも共感を得られないことがありました。特に、「結婚」の場合は、(たまたま配偶者がアメリカ人で、結果としてハワイに移住したのならよいのですが、そうでない場合は)それはそもそも紹介するのがどうかとも思える「反則」なわけで(移住目的の結婚を奨励しているとも受け取れるため)、海外への理由無きあこがれを(特に女性に)抱かせる、好ましくない傾向と受け取っていました。
著者の場合、少なくとも経済的な点でのハードルを自分でクリアーしていった、と言う点では評価できますが、そうであれば、なにも「ハワイ」に関連づけなくても、単に不動産投資本を書けばよいのですけどね。